サラリーマンが節税する難しい話を、超簡単に解説!【2020年最新版】

今回は国に変わって、お金、税金の仕組みについて、分かりやすく解説していきます。

計算をわかりやすくするために、
わかりやすい数字を使ったり、細い税などについては触れていないのでご了承ください!

途中離脱すると、今まで通り、政府から搾取され続けます。

それでは、早速みていきましょう!

※本記事はMUPのライブ動画で学んだ内容です。

課税所得と可処分所得って何?

「課税所得」と「可処分所得」、この違いは分かりますか?

ほとんどの方が「ポカーン」だと思います。

課税所得と、可処分所得に関しては、後ほど説明します。

それでは、「収入」と「所得」の違いは分かりますか?

「ポ、ポカーン」ですよね、大丈夫です、少しずつ考えていきましょう!

収入とは税金も何も引かれていない、額面上の金額のことです。
所得とは収入から控除を引いたものです。
収入ー控除(企業の場合:経費)=所得

そして、税金は収入ではなく、所得に対してかかります。

控除って何?

それでは、次に「控除」とは一体何なんでしょうか。

具体例を出して考えてみましょう。

ex/ 松本さん:年収300万円・独身・健康
   浜田さん:年収300万円・8人家族・病気持ち

年収は同じ300万円ですが、同じように税金を取れると思いますか?

その場合、浜田さんがあまりにもかわいそうですよね。

このように、個人個人で医療・子供・寄付などの生活環境の違いを加味し、公平に調整するためにあるのが控除です。

所得税と住民税を一緒に考える

所得税は国に納める税金です。

一方、住民税は都道府県や市町村に納める税金です。

分けると複雑なので一緒に考えましょう。

所得税:5%〜45%(累進課税)
住民税:10%(都道府県4%、市区町村6%)
合計
15%〜55%

所得税と住民税を合わせると、大体15%〜55%
の税金がかかることがわかります。

何のことかわからない方は、ひとまず、
所得税に住民税の10%を上乗せすると納める税金になるとだけ覚えておいてください。

税金を導く流れ

①給与収入ー※給与所得控除等=所得
※給与所得控除は一定に決められた金額であり、国税庁のHPに載っています。

所得ー※所得控除=課税所得
※所得控除とは、家庭によって、子供・医療・寄付などの生活環境が異なるため、それを調整するもの。

課税所得×所得税率ー控除=所得税額

「目が、目がぁぁあああ」となった方いるのではないでしょうか?

大丈夫です、ゆっくり見てください!

所得を出す→課税所得を出す→所得税額を出す

 

これだけの作業なので、猿でもできます、めちゃくちゃ簡単です。

導く方法としては、センターの数学のように、
問1,で導いてでた数字を、次の問,2の式に活用する感じです。

ただ、センター数学の80倍簡単です。

国は、この漢字を使うという目眩しをして、
「税金は難しい」
と勘違いさせることで、みなさんから税金を多く回収しようとしています。

分かりやすいように、具体的に考えてみましょう!

給与が300万円の場合

所得を導き出す

所得を出すためには、
①収入ー給与所得控除等=所得 の式に当てはめます。


 

国税庁HP


300万円の場合、表の上から2番目の【収入金額×30%+18万円が給与所得控除として適用され、計算すると108万円になります。

300万円(収入)ー108万円(給与所得控除)=192万円(所得)
となっているように、他にも少し引かれるものがありますが、ほとんどの場合1万円以内となるため、この場合は0円で考えます。

所得が192万円となりました。

ここまで大丈夫でしょうか?

課税所得を導き出す

それでは、次に計算する課税所得を出します。

②所得ー※所得控除=課税所得
※所得控除は家庭によって、子供・医療・寄付などの生活環境が異なるので、それを公平に調整するもの。

ただし、所得控除は、個人個人の生活環境によって異なるため、この場合は考えないことにします。

そのため、式は
192万円ー0円=192万円
となり、今回は所得の192万円がそのまま課税所得となります。

ここまでくれば、あと一息です!

所得税額を導き出す

先ほど導いた、192万円の課税所得に対して所得税率がかかります。

よって、当てはまる式はこれです。

③課税所得×所得税率ー控除=所得税額

所得税率と控除は以下のように、国税庁のHPに掲載されています。

国税庁HP


課税所得が192万円の場合、表を見ると、195万円以下に分類されますので、税率は5%です。

しかし、所得税には、そう、上記で説明したように、住民税の10%もプラスして、考える必要がありますよね!

ですので、合計の15%を所得税として考えます。

また、表を見ると、192万円の場合は控除は0円となっています。

それでは、式に当てはめてみましょう!

課税所得×所得税率ー控除=所得税額

192万円×15%ー0円=約29万円

やっと導き出せました!

所得税額は約29万円となりました!

おめでとうございます!

しかし、まだ引かれるものがあります、、サラリーマンやばいですね、

そう、社会保険料です。

社会保険料を導き出す

ただ、社会保険料の計算は一瞬で終わります。

④課税所得×14.4%=社会保険料

これだけです!電卓があれば、3秒です。

収入が300万円の場合、課税所得は192万円ですよね。

よって、192万円×14.4%=約27万円 となり、

約27万円が社会保険料となります。

よって、収入の300万円から所得税額と社会保険料を引くと、手取りが計算できます。

300万円(収入)ー29万円(所得税額)ー27万円(社会保険料)=244万円 が手取りとなります。

これがわかると青色申告、確定申告ができるようになります!

 

さあ、計算もできたところで、
「課税所得」と「可処分所得」が何かわかりましたでしょうか?

課税所得:税金や社会保険料を導き出すための金額
可処分所得:手取り

この基本が分かれば、次の段階です!

お金を残す3つの魔法について

まず、お金を残す魔法の言葉は以下の3つあります。

控除を上げる
所得分散をする
減価償却をする

それでは、順番に、順序を追って説明していきます。

はい、まず、以下の画像をよく見てください!


図の説明

①収入の蛇口をひねると収入が出ます。

課税所得のシンク収入という水が溜まります。

③課税所得のシンクから溢れて出ている水滴が、税金や保障です。

④収入は、課税所得のシンクから下の可処分所得のシンクに溜まります。

⑤可処分所得(手取り)のシンクから溢れている水滴が、生活出費です。

それでは、質問です。

サラリーマンの方は、上の図の収入の蛇口を操作することはできますか?

答えはNOです。

「会社に給料上げてください!」と言っても上げてくれませんよね。

それに伴って、課税所得のシンクや税金・保障もコントロールできず、コントロールできるのは、生活出費のところだけと思われがちです。

生活出費には、家賃、光熱費、食費、通信費、交通費などあります。

そのため、出費を抑えよう、抑えようとして、苦しい生活になります。


残業・副業した場合

少し頭の良い人は、残業や副業をすれば可処分所得を上げることができると考えます。

しかし、日本では残業・副業をして収入増やしても、その分税金として回収されます。

そのため、手取りとなる可処分所得にはあまり影響がありません。


それでは、可処分所得を上げるためには何をすればいいのでしょうか?

魔法①:控除を上げる

控除ってなんだったでしょうか、覚えていますか?

控除とは、「個人個人によって、医療・子供・寄付などの生活環境が異なることから、それらを公平に調整するもの」です。

「ん?どういうこと?」「子供産んだり、病気になれってこと?」となりますよね。

いえ、違います。

ゆっくり、順番に解説していきます。

まず結論から言うと、


可処分所得から漏れている生活出費を、可処分所得のシンクではなく、課税所得のシンクから出す
図で表すとこのようになります。

今までは、税金が引かれた後の可処分所得(手取り)のシンクから、生活出費を出していましたね。

ただ、税金を引かれる前の課税所得のシンクから生活費を溢れ出すことで、課税所得が少なくなります。

そして、課税所得とは、税金・社会保険を導くのに必要な金額でしたね!

勘の良い方は、もう分かったのではないでしょうか?

勘の鈍い方のために、具体例を出して考えてみます!

先ほどと同様に年収が300万円の場合

年収が300万円の場合、
課税所得、所得税(住民税込み)、社会保険料、可処分所得(手取り)はそれぞれ以下の通りでした。

課税所得:192万円

所得税(住民税込み):29万円

社会保険料:27万円

手取り:244万円

そして、可処分所得(手取り)の244万円の中から、生活出費を出している状況が以下の図です。

※ここでは、分かりやすいように生活出費を50万円としています。

それでは、先程は可処分所得(手取り)のシンクから漏れていた、生活出費の50万円を、課税所得のシンクから漏らします。

その場合、192万円の課税所得からさらに50万円引いて、142万円に対して税金がかかることになります。

192万円(旧:課税所得)ー50万円(生活出費)=142万円(新:課税所得)

そして、新:課税所得で、新:所得税(住民税込み)、新:社会保険を新たに出す必要があります。
そして、計算した結果が、以下の通りです。

所得税(住民税込み):約21万円
社会保険料    :約20万円
合計       :約41万円

そのため、可処分所得(手取り)は、年収の300万円から41万円を引いた259万円になります。

どうですか?

収入を増やさず、生活出費を控除として上げるだけで15万円得をしていることになります。


このように、控除を上げることによって、可処分所得を増やすことができます。

魔法②:所得分散をする

所得税は累進課税制度のため、課税所得が上がれば上がるほど高くなります。

ここでも具体的に考えてみます!

山本さんの家庭:課税所得1000万円 (山本さん1000万円;奥さん:0円)
秋山さんの家庭:課税所得1000万円 (秋山さん500万円;奥さん500万円)

山本さんの家庭、秋山さんの家庭、それぞれ課税所得が1000万円あります。

そして、課税所得にかかる所得税の割合は以下の通りです。

国税庁HP


さあ、また、計算ですね、控除より簡単なので、ゆっくり順番にやっていきましょう!

求めるものは所得税額です。

課税所得×所得税率ー控除=所得税額

よって、式に当てはめるだけです1

  • 山本さんの家庭:

山本さんは、1人で1000万円の課税所得があります。←収入ではないですよ!

1000万円(課税所得)×43%(所得税と住民税の税率)ー153万6000円(控除額)=約277万円

よって、山本さんの家庭の所得税額は277万円です。


  • 秋山さんの家庭:

秋山さんは、1人当たり500万円の課税所得があります。

500万円(課税所得)×30%(所得税と住民税の税率)ー42万7500円(控除額)=約107万円

また、奥さんも500万円の課税所得があるため同じく、所得税額は約107万円です。

よって、秋山さんの家庭の所得税額は214万円といえます。


山本さんの家庭と秋山さんの家庭との所得税額の差は63万円もあります。

とてつもないですね、、

上記では、奥さんを使って、例に出しましたが、
親でも友達でも、お金が入る口座を分けていれば誰でも問題ありません。

これが、所得分散」です。

魔法③:減価償却をする

減価償却も、お金を残す魔法の1つです!

減価償却は、車やパソコンなどの
すぐ消費するものではなく、数年間使うことができる固定資産に対して、購入した年の一度に経費とせず、
分割して数年に渡って経費として控除していくツールです。



「数年間って?どうのくらい?」

いい質問です!

何年かは、減価償却をする、対象のものによって
何年かは予め決められています。

例えば、乗用車であれば、6年と決められています。
国税庁 NATIONAL TAX AGENCY

この決められた年数を耐用年数といいます。

そのため、6年のものであれば、6年間かけて経費として落とすことができます。

それでは、恒例の具体例を出して考えてみましょう。

藤木さん:サラリーマンとして、300万円の課税所得があり、
600万円の普通車を買い、副業で1年間の課税所得が100万円ある場合。車の耐用年数は6年。

上記からわかるように、600万円の車を、6年間かけて経費として落とすことができます。

600万円÷6年=100万円

つまり、600万円の車であれば、1年間で100万円ずつ経費として減価償却することができます。

そして、副業の課税所得が年間100万円ですので、そこから経費100万円を落とせるので、課税所得は0円となります。

100万円(課税所得)ー100万円(経費)=0円

よって、副業での課税所得は0円となり、税金がかからないという仕組みです。

サラリーマンであると、サラリーの計算を含めるなどありますが、減価償却の仕組み以上の通りです!

つまり、経費を数年に渡ってコントロールできることが減価償却です。

個人事業主になる

ここまで、お金を手元に残す、以下の3つの魔法について解説させていただきました。

  1. 控除をあげる
  2. 所得分散をする
  3. 減価償却をする

しかし、この3つの魔法が全て使えるようになるには一定の条件を満たすことが必要です。

レベル5のピカチュウが、いきなり十万ボルトを使えないように、ある一定の条件を満たさなければ、3つの魔法を使うことはできません。

まず、「①控除を上げる」に関しては、副業をしているサラリーマンであれば、
サラリーマンとしての課税所得副業で得た課税所得を合算して、そこから副業の経費を控除することができます。

例えば、パソコンを使ってブログを書いている場合、
インターネットに接続している回線の利用料や、電気代を経費として落とすことができます。

「②所得分散に関しては、サラリーマンの身分では難しいです。

「③減価償却をする」に関しては、
例えば、パソコンを使用する副業であれば、パソコンの本体代の一部を減価償却することが可能です。

そのため、副業をしていても、ただのサラリーマンの状態であれば、魔法の一部しか使うことはできません。

しかし、ある条件を満たせば、サラリーマンでも魔法を全て使えることができます。

それが、個人事業主」になるということです。

事業主って聞くと、いきなりスケールが大きく感じますよね。

個人事業主と聞いて、億劫になる気持ちも分かりますが、あくまで税金を最大限に抑えることが目的です。

「でも、どうせ個人事業主になるのって手続き面倒なんでしょう?」

「手続き費用ってお高いんでしょう?」

個人事業主になるには、税務署に開業届を出すだけです。

「開業届って何?」

「開業届を出すの面倒くさそう」

その疑問、100点です!

もう既に、社会として個人事業主になる人も増え、
こういった手続きがネットで、しかも無料でできるサービスがあります。

それがfreeです!

freeは、個人事業主としての開業に必要な「開業書」を簡単に、無料で作成できるサービスです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

サラリーマンであっても、意外と簡単に節税はできるということです。

特に、副業をしているサラリーマンであれば、個人事業主にならないのは、愚策です。

これから副業を始めようとしているけど、どんな副業をしようか迷っている方は、趣味を副業にしてみてください。

趣味であれば、お金のことを気にせず始めることができるからです。

それでは、文字数も文字数なので、今回はこのくらいです。

いつもブログを見ていただきありがとうございます^_^

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