SNSマーケティングを成功させる6つのプロセス【100日後に死ぬワニから学ぶ】

現在は、Twitter、InstagramなどのSNSの普及により、大手企業、個人に関係なく、人を集めることができる時代です。

『100日後に死ぬワニ』をご存知でしょうか?

(画像:「100日後に死ぬワニ デジタルコンテンツ特設ページ」https://www.m-up.com/special/100wani/より)


少し前に、Twitterで話題になった、主人公のワニが100日後に死ぬという設定で描かれた4コマ漫画です。

この『100日後に死ぬワニ』はSNSマーケティングで成功した事例と思われがちです。

しかし、『100日後に死ぬワニ』はSNSマーケティングでは大失敗した事例ともいえます。

よく、「電通」が関わったことが原因とも言われていましたが、それ以前に『100日後に死ぬワニ』のSNSマーケティングをする上で、1番重要な段階を飛ばしてしまったことが原因です。

そこで、今回のブログでは、『100日後に死ぬワニ』が炎上し、SNSマーケティングに失敗した要因と、その解決策について解説していきます。

(※本記事はMUPで学んだ内容を含みます。)

「100日後で死ぬワニ」が炎上した理由

結論からいうと、『100日後に死ぬワニ』が炎上した原因は、SNSで集まったファンをそのまま「客」としてしまったからです。

そのため、ファンの中には「映画化やグッズ販売を初めから考えられていたのでは?」「結局金かよ」のように最終的には、マイナスのイメージを持たせてしまっています。

特に、日本はお金儲けをする人を嫌う人が多いため、なかなかビジネスをするのが難しいですよね。

また、ファンを直接、客にする方法では、レバレッジが効きません!

レバレッジが効かないということは、伸びが弱いということです。

それでは、どのような方法でSNSマーケティングを進めていくべきだったのでしょうか?

SNSマーケティングの成功手順

今まではオークションマーケティングの時代、今からはクオリティーマーケティングの時代と言われています。

オークションマーケティングとは、ホットペッパーのように、「お金」を払えば上位表示され、人が集まるマーケティングです。

クオリティーマーケティングとは、SNSなどを使って、お金をかけずとも「質」で個人が大企業と同等に人を集めることができるマーケティングです。

マーケティングの大枠

●お金は人が集まるところに集まる

GoogleAmazon、お祭りのように、人が集まっているところにお金は集まるのが原理原則です。

実際にGoogleで検索するのにも、Amazonで商品を見るのにも、お祭りに参加するのにもお金はかからないですよね。

これが、Googleで検索するのにお金がかかる、Amazonで商品を見るのにお金がかかる、お祭りに参加するのにお金がかかる場合はどうですか?

絶対に人は集まりませんよね。

ですので、お金を稼ぐことより、人を集める仕組みを考える必要があります。

情報の小出し時代に最適なのはSNS

みなさんは、バイキングやビュッフェで、色んな料理がある中、どのようにお皿に料理を取りますか?


ほとんどの方が、少しずつ色んな料理を取ると答えるのではないでしょうか?

そして、ビュッフェと同じように、情報少しずつ取る時代になっています。

例えば、同じ人のブログをずっと読むのではなく、いろんな人のインスタやブログ、YouTubeをちょっとずつ見て回るように、情報を色んなところから少しずつ取る時代になっています。

そのため、情報発信する側は、情報の小出し発信をする必要があります。

例えば、情報発信する媒体はSNS、ブログ、YouTubeなどありますが、発信するのには順番があります。

SNS→ブログ→YouTubeの順番です。

なぜかというと、先ほど言ったように情報の小出し時代になっているからです。

SNS、ブログ、YouTubeの情報量をそれぞれ表すと、以下の表のようになります。

 


このように、SNSのTwitterであれば、1投稿を140字という縛りがあったり、Instagramでも投稿写真は10枚まで、ストーリーは1本15秒までという縛りがあるため、SNSは少ない情報量になります。

それとは逆に、YouTubeは特に時間的な縛りもなく、字でなく動画を通しての言葉で伝えるため、情報量が多いのが特徴です。

しかし、いきなり情報量が多いYouTubeを見てもらうには、無理です。

なぜなら、ここ数年でYouTubeを投稿する人口が劇的に多くなり、そんな中情報量の多いYouTubeをいきなり投稿しても埋もれてしまうからです。

一方で、SNSは情報を多くは伝えることはできませんが、今の情報小出し時代にはフィットしています。

ですので、SNS→ブログ→YouTubeの順番のように、少しずつ、情報量を増やすことが最適といえます。

それでは、1番初めのSNSから人を集めるのにはどのようなプロセスで進めていけばいいのでしょうか?

SNSマーケティングの成功マニュアル (超重要)

SNSマーケティングを成功させるには、以下の6つのプロセスを踏む必要があります。

  1. FREE
  2. SURVEY
  3. OFFLINE
  4. COMMUNITY
  5. WAIT
  6. JOIN

今回のブログでは、この6つのプロセスだけでも覚えておいてください!

『100日後に死ぬワニ』はプロセスの⑤以降が抜けていたことが要因で失敗したと言えます。

FREE(無料の情報発信)

無→認知

FREEとは、無料の情報を発信していくことです。

 

マー犬
例えばどんな情報を発信すればいいんですか?

 

マーティン
いい質問だね、特に情報発信に有効なのが、
「共感」、「
豆知識」、「ネガティブ」の3つだね。

「共感」、「豆知識」、「ネガティブ」などの情報が、なかなか思いつかない場合は、ネットからパクりましょう!

また、発信する際の注意点として、浅い情報継続的に発信していきましょう。

なぜかというと、例えば、あなたに奥さんがいるとしましょう。


奥さんを1年に1回だけ超高級レストランに連れていくのと、毎日朝ごはんを作ってあげるのとでは、後者の毎日朝ごはんを作ってあげる方が奥さんの満足度が高くなり、深く長い関係を気づくことができます。

このように、情報発信でも毎日毎日、浅い情報を少しずつする方が、結果的に深い関係を築くことができます。

SURVEY

認知→興味

ある程度の認知が得られ、人やファンが集まってきたら次のステップ、SURVEYです。

SURVEYとは、集まった人にアンケートヒアリングなどの調査をすることです。

なぜ、調査が必要かというと、認知してもらっても、興味を持ってもらわなければ意味がないからです。

 

マー犬

興味を持ってもらうには、どうすればいいですか?

 

マーティン
簡単だよ、その人が何に興味があるのかを聞けばいいんだよ。

 

例えば、インスタのストーリーのアンケート機能を使ってもいいですし、YouTubeのコメントに書いてもらうことです。

このアンケートに基づいて、発信する情報を寄せていくことが重要です。

そして、その情報を小出しにして発信する、これを繰り返しましょう。

自分の持っているネタもいつかは切れるので、先ほどもいったように、他の人のブログやYouTubeからパクってでも継続しましょう。

OFFLINE

興味→欲求

OFFLINEとはネットワーク上ではなく、実際にファンやフォロワーと会うことです。

 

マー犬
オフラインで会うって実際どんなことすればいいですか?
マーティン
飲み会でも、勉強会でも、山登りでも、なんでもいいよ。
とにかくファンと一緒に何か事業をすることが大事なんだよ。

 

そして、ファンやフォロワーにオフラインで会った後には必ず、レビューや口コミをもらい、SNS上で発信してもらいましょう。

なぜかというと、人が行動を起こすまでには、Attention→Interesting→Search→Actionの順番に行動し、レビューや口コミはActionに大きく影響するからです。


例えば、モデルが履いていた靴を認知し、その靴に興味を持った時、あなたは次どんな行動をしますか?

そう、その靴について調べますよね。

そして、調べる際には、他の人の口コミや、靴のレビューを見ませんか?

このように、レビューや口コミはアクションに大きく影響するので重要と言えます。

ですので、オフラインで実際にフォロワーと会って、口コミやレビューをいただきましょう。

 


 

COMMUNITY

欲求→体験

COMMINITYとは、発信媒体とは別のコミュニティーを作り、そこで自分の仲間を作ることです。

例えば、Facebookの限定グループであったり、ラインのオープンチャットブログが効果的です。

口コミやレビューを見て、「会ってみたいな」と思わせることができれば、今まで発信していたものとは別の発信媒体別のグループに誘導しましょう。

別のコミュニティーを誘導する際のポイントは、無料で発信していた媒体との差別化を図ることです。

ただし、ここでお金を取ろうとしてはいけせん!

この別のコミュニティーを作らず、映画化やら販売グッズやらでお金を取ろうとしたのが『100日後に死ぬワニ』です、、

 

Name

どっちも無料のコミュニティーだけど、分けることが大切なんですね。

じゃあ、別のコミュニティーでは、どんな差別化を図ったり、
どんなことを発信していけば良いんですか?

マーティン

その通り!

しっかりと目的を持ったグループにすることかな。
例えば、毎週水曜日にライブで時短レシピ公開をして料理します!
のような、何をするのかが明確に分かるグループにすることが大切だね。

1000人の法則と呼ばれるように、別のコミュニティーに1000人集めることができれば、そこからは人がドンドン集まります。
ですので、別のコミュニティーを作り、何をするか明確にし、そのコミュニティーに1000人集めましょう。
1000人集める方法、上記で説明してきた流れを継続していると集まります。

WAITING

体験→熱中

WAITINGとは、とにかくお金を取ろうとせず、待つことです。

 

マー犬
まだ商品を紹介しちゃだめんですか?
マーティン 

絶対にダメだよ!

今までと同様に、発信をしていくことが重要なんだ。

 

また、その現状を「楽しい!」、「幸せ!」という幸福な発信することも大切です。

楽しいことをしている人や、キラキラしている人に人は集まるからです。

そして、このSNSのマーケティングで1番重要なことは、自分が見せたいものを見せていけない」ことです。

例えば、あなたがドーナツが好きだったとします。

では、魚釣りするときに魚にドーナツをあげますか?

あげませんよね?

自分がドーナツが好きだからと言って、針にドーナツをぶら下げていても魚は釣れません。


自分からの視点では見るのではなく、魚からの目線で見る必要があります。

「広告ほど広告にならないものはない」という言葉があるように、自分がお店や商品を紹介したいからといって、紹介することは、相手からすると迷惑な広告でしかありません。

なので絶対にお店の紹介をしてはいけません。

とは言っても、お店のことも知ってほしいし、商品やサービスを知って欲しいですよね。

ではどんな投稿をすれば良いと思いますか?

答えは、見せたいものがあるのであれば、見せるものを変えることです。

例えば、「お店」を紹介したいのであれば、「お店」を紹介するのではなく、その「お店」で撮ったおもしろ動画を更新したり、「グッズ」などの商品を売りたいのであれば、「グッズ」を家に飾っておいて、ライブ配信中にチラッと見えるようにすることです。

『100日後に死ぬワニ』もグッズを販売したかったのであれば、グッズを部屋に何個か飾っておいて、何気ないInstagramのストーリーなどでチラッと見せるだけで、「そのワニのグッズ可愛い」「それ売ってないの?」と勝手にファンは買ってくれたはずです。

また、チラッと効果で売れた実例として、CASIOのGショックがあります。


映画『スピード』でキアヌ・リーブスがGショックをつけて出演していただけで、「あの時計かっこいい」、「欲しい」と話題になり、世界で爆発的売れるようになりました。

このように売りたいもの、見せたいものを紹介するのではなく、見せるものを変えてチラッと映るようにするだけで良いのです。

JOIN

JOINとは、ファンを巻き込みファンと共に事業をすることです。

例えば、「カフェができたので来てください」と、1人で宣伝する場合と、集まったファン20人でカフェを立ち上げ、20人が宣伝する場合のどちらが効果があると思いますか?

絶対に、20人で宣伝した方が効果ありますよね。

また、20人のファンは、「このカフェは自分が立ち上げた」と言えるので、ファン自身が友達や知り合いを勝手にカフェに連れてくるという構造が生まれます。

そして、この一緒に事業を行うファンが多ければ多いほど、レバレッジが効きます。

ですので、あれだけのファンを獲得していた、『100日後に死ぬワニ』はかなりもったいないことをしています。

例えば、『100日後に死ぬワニ』の場合は、ファンになってくれた方と一緒に、「一緒にグッズ作りませんか?」、「本制作しませんか?」、「『100日後に死ぬワニ』がテーマのカフェ作りませんか?」と呼びかけ、ファンと一緒に事業することが大切だったのです。

 

まとめ

今回は、『100日後に死ぬワニ』からSNSマーケティングを成功させるために必要な方法を解説させていただきました。

『100日後に死ぬワニ』は独自性のある4コマ漫画でかなりのファンを集めましたが、ファンをすぐに客として扱ったことが原因で炎上してしまい、結果的にマイナスイメージなったといえます。

もう一度、SNSマーケティングで成功する手順についてまとめると以下の通りです。

  1. FREE
  2. SURVEY
  3. OFFLINE
  4. COMMUNITY
  5. WAIT
  6. JOIN

「ファンを客にするのではなく、ファンと一緒に事業をする」

この出口を意識して、今後のSNSマーケティングをしてみてはいかがでしょうか?

本日もブログを読んでくださりありがとうございます^_^

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